みなさんこんにちわ!sayaboの54ですm(_ _)m
エ~~~しばら~くブログ更新もしてませんでしたゴメンナサイ
突然ですが日頃の雑記も載せたいと思い立ち頑張ります(‘◇’)ゞ
そんなこんなで?自宅近所を流れる白子川へ
5月と言えば稚鮎(ちあゆ)ということで、
稚鮎が遡上していないか観察しに行きました。(≧▽≦)!
【白子川】について
東京都と埼玉県をまたいで流れる荒川水系新河岸川支流です。
護岸されており開渠(かいきょ)と呼ばれているかもしれません
東京湾荒川河口からおおよそ30kmの上流、
笹目橋に近い板橋区三園で新河岸川に合流しています。
荒川水系は、この辺りまで潮の満ち引きの影響を受けるため
水位が大きく変化します。
事前に潮見表を確認すると午前8:30頃が満潮のピークとのこと
しかしながら通勤通学時間に
怪しいオッサンがウロウロしているのもなにかと・・・
観察開始は、9:30頃に時間をずらしてスタート!
がっ!怪しいオッサンであることに変わりません(笑)
成増北第一公園わきの成増橋上から覗き込みましたが
想定より水位が上昇してか表層逆流の影響でゴミだまりが多く
水質は、澄んでいるのに川底の方がよく見えませんでした。
この時点での水位は、約2Mといったところでしょうか
ボラの群と数匹の鯉が目視できましたが
もっと上流ならばゴミの影響も少ないかと思い
数百メーターほど移動してみることにしました。
今度は、白藤橋の上から再度、確認してみると~
いましたいました
写真では、ちょっとわかりにくいカモですが稚鮎です。
ざっくりですが200~300匹くらいの大群が
川底のあちらこちらに見受けられます。
川底の苔類を一心不乱に削いでいる様子がわかります。
稚鮎を狙ってシーバス(鱸)の群れも周りにチラホラ
※淡水なのにブラックバスじゃないんです(笑)
単体で物陰に潜む者、群をなして囲い込む者と様々
淡水化したシーバスでしょうか?
鯔(ボラ)と共に鯉や稚鮎と遊泳しています。
東京都23区の再北西にある板橋区や海の無い埼玉県和光市で
ネイティブの海水系の魚達と淡水魚を同時に観察できるのは、
白子川の水質が浄化されているのと潮の干満の影響を受ける
ギリギリ北上の位置での条件が重なる貴重な環境ならでは
自身、大の釣り好きですがここ白子川だけは、
糸を垂れることなくそっと見守りたい大切な場所です。
そして白子川の楽しみ方は、水中観察だけではありません!
公共溝渠のマニアの間では、「それ」と呼ばれる?(笑)
前衛的生花も花をつけ始め見事な景観?となっています。
一つ一つの作品を眺めるだけでも楽しい空間だと思います。
帰り際に成増橋へ戻って再度、覗き込んでみると
なっなんと!
川鵜が水中で稚鮎を追っている姿を発見!
急いで動画に収めました。
早いのなんの機敏な動きで
なんとか相方さんが追いかけ撮影に成功しました。
もう一度、念押しですがココは、板橋区です。
いや~白子川のポテンシャルは、
凄いですね~(*´▽`*)
この環境を後世に残していきたいと心から思いました。