日本では、「オーギョーチ(愛玉凍)」と呼ばれている台湾のゼリーのようなスイーツがあります。
私は、横浜の中華街へ行くと食後のデザートによく食べます。
今までは、よく知らなかったので「オーギョーチ」のことを「レモン味のゼリー」だと思い込んでいました。
あながち間違いでは、ないんですが、最近ふと、レモン味のデザートが食べたくなって「オーギョーチ “Aiyu Jelly”」を調べてみたら学名は、「Ficus pumila var. awkeotsang」とのこと、なんと大好きなイチジクの仲間が原材料ということで心奪われました。😍
「オーギョーチ」は、台湾で「檸檬愛玉凍」と呼ばれているそうです。
「檸檬(レモン)」で味付けされた「愛玉子(アイギョクシ)」から採れるペクチンで作られたゼリー菓子ということらしいです。
本物の「オーギョーチ(檸檬愛玉凍)」をどうしても作ってみたくなったので挑戦します!🤣
4
人分2
時間20
分2
時間20
分作り方は、至って簡単!好きなお茶に愛玉子を揉み出すだけ!後は、固まるまで置いておきます。
材料
愛玉子(アイギョクシ) 20g
凍頂烏龍茶 適量
硬水 1L
レモンジャム(Sayabo特製) 適量
作り方
愛玉子(アイギョクシ)に含まれるペクチンは、カルシウムと結合して固まるため必ずミネラルを多く含む硬水を使用します。今回は、「凍頂烏龍茶」ですが「東方美人茶」や「紅茶」でもお好みのものを使用してください。熱湯で浸出した場合は、お茶が常温になるまで冷まします。
お茶パックへ愛玉子(アイギョクシ) の種(果実)を摘めてこぼれないように封をします。
1.のお茶をボールなどの容器へ入れて、中で2.の愛玉子(アイギョクシ) の入ったパックを揉みます。
しばらく揉んでいるとペクチンのとろみが出てきますので10分ほどボールのお茶の中で揉み出します。
ボールの中身が固まりだしたら常温で2~4時間ほどそのまま寝かせます。フタやラップをしない方が水分も蒸発してほどよく固まります。
最後に器へ盛り付けてレモンジャム(Sayabo特製の有機レモンジャム)をトッピングして完成です。レモンジャムの代わりは、レモン汁とシロップをかけてください。夏場は、オーギョーチ(愛玉凍)を食べる直前で冷やすとより美味ですね!クコの実などトッピングしても涼し気ですね😊
ポイント
- 保存は、あまり効かないのでなるべく早めにお召し上がりください。
- 今回の愛玉子(アイギョクシ)は、「苗栗1号」という品種を使用しました。「苗栗2号」という品種の方がペクチンを多く含むらしいです。
参考までに以下、「オーギョーチ」のプルンプルン加減です。w
「オーギョーチ(檸檬愛玉凍)」は、サッパリした味なので中華の後のデザートとしては、ばっちりですよね
よく出回っている食べ放題とか安い「オーギョーチ(檸檬愛玉凍)」は、レモン水をゼラチンで固めただけのゼリーが多いとのこと味の差は、ほとんどないかもしれませんが、やっぱり本物で作ると食感や絶妙な風味など格別に感じます。😋
また、色々な材料の組み合わせもできますので、お好みに合わせて作れるのも手作りの良いところですね!
後日談ですが、揉んで残った「愛玉子(アイギョクシ)」の種がもったいなくて発芽を期待して播種してみたのですがすぐにカビてしまい失敗しました。😰いつか「愛玉子(アイギョクシ)」の栽培を再度、チャレンジしたいと思います。
それでは、那么再见了😊