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【Sayaboが作ってる】水無月 (抹茶) の作り方・レシピ

【Sayaboが作ってる】水無月 (抹茶) の作り方・レシピ をご紹介します。

通常のお味 はこちらからどうぞ。
【Sayaboが作ってる】水無月の作り方・レシピ

なお、こちらで使っている型は ダイソー オーブントレー です。

使っている型は少し変則的です。

詳細は
6月晦(つごもり・みそか)に「水無月」をいただいてみる
をご覧ください。

裏千家の茶道教室に差し入れましたところ、お稽古で使っていただけました。
水無月のお味については、茶道の先生(裏千家)よりお墨付きをいただいております。

しかしながら、手作りのお菓子などは、先生によって考え方も異なるかと思いますので、差し入れをされる場合は事前にご相談されたほうが安心かと思います。
(手作り菓子を好まれない方もいらっしゃいますので)

水無月 (抹茶)

レシピ by Sayaboコース: デザート料理: 和菓子難易度: 簡単
何人分

8

準備時間

15

調理時間

30

合計時間

45

  材料

  • 吉野本葛 33 g

  • 白玉粉 39 g

  • 薄力粉 45 g

  • てんさい糖 91 g

  • 甘納豆 (うぐいす) 200 g

  • 水 200 ml

  • 抹茶 4 g

  • 流し型 19 cm × 17 cm

  作り方

  • 型に合わせてクッキングシートをセットします。
  • ボウルに吉野本葛・白玉粉・小麦粉・てんさい糖・抹茶を入れます。
  • 2 に水 200 ccを少しずつ入れ、粒々を潰すように混ぜていきます。
  • ストレーナー (こし器) でこし、きれいな液状にします。粒が残らないようにこしましょう。
  • きれいな液状になりました。
  • 5 の液 大さじ3 杯 と 水大さじ 1 杯 (分量外) をあわせて、取り分けておきます。
  • 型に 5 の液を静かに入れます。
    沸騰している蒸し器の中に入れて、強火で 10 分蒸します。
    ※蓋から水滴が落ちないように、蓋を蒸し布などでくるんでおいてください。
  • 10 分蒸して、表面が固まりました。
    表面に水滴が入ってしまっている場合は、ゆっくりと傾けて水滴を取り除いてください。
    ※傾けすぎると崩れるので注意してください。
  • 表面に甘納豆 (うぐいす) をちらします。
  • 取り分けておいた 6 の液を全体に振りかけます。
  • 再度、沸騰している蒸し器の中に入れて、強火で 20 分蒸します。
  • 蒸しあがりました。
    表面に水滴が入ってしまっている場合は、ゆっくりと傾けて水滴を取り除いてください。
    ※傾けすぎると崩れるので注意してください。
  • 冷めたら型からはずし、三角に切りわけます。
    赤線のようにカットします。(端は切り落とします)
    包丁でカットする場合、包丁にくっつきますので、濡れたふきんなどで包丁を拭きながらカットしてください。
    タコ糸でカットすることも可能です。
  • 完成です。
    (冷蔵庫で冷やすとより美味しくいただけます。)
【Sayaboが作ってる】水無月の作り方・レシピ

【Sayaboが作ってる】水無月の作り方・レシピ をご紹介します。

お抹茶味 はこちらからどうぞ。
【Sayaboが作ってる】水無月 (抹茶) の作り方・レシピ

なお、こちらで使っている型は ダイソー オーブントレー です。

使っている型は少し変則的です。

詳細は
6月晦(つごもり・みそか)に「水無月」をいただいてみる
をご覧ください。

裏千家の茶道教室に差し入れましたところ、お稽古で使っていただけました。
水無月のお味については、茶道の先生(裏千家)よりお墨付きをいただいております。

しかしながら、手作りのお菓子などは、先生によって考え方も異なるかと思いますので、差し入れをされる場合は事前にご相談されたほうが安心かと思います。
(手作り菓子を好まれない方もいらっしゃいますので)

水無月

レシピ by Sayaboコース: デザート料理: 和菓子難易度: 簡単
何人分

8

準備時間

15

調理時間

30

合計時間

45

  材料

  • 吉野本葛 33 g

  • 白玉粉 39 g

  • 薄力粉 45 g

  • てんさい糖 91 g

  • 甘納豆 (大納言) 200 g

  • 水 200 ml

  • 流し型 19 cm × 17 cm

  作り方

  • 型に合わせてクッキングシートをセットします。
  • ボウルに吉野本葛・白玉粉・小麦粉・てんさい糖を入れます。
  • 2 に水 200 ccを少しずつ入れ、粒々を潰すように混ぜていきます。
  • ストレーナー (こし器) でこし、きれいな液状にします。粒が残らないようにこしましょう。
  • きれいな液状になりました。
  • 5 の液 大さじ3 杯 と 水大さじ 1 杯 (分量外) をあわせて、取り分けておきます。
  • 型に 5 の液を静かに入れます。
    沸騰している蒸し器の中に入れて、強火で 10 分蒸します。
    ※蓋から水滴が落ちないように、蓋を蒸し布などでくるんでおいてください。
  • 10 分蒸して、表面が固まりました。
    表面に水滴が入ってしまっている場合は、ゆっくりと傾けて水滴を取り除いてください。
    ※傾けすぎると崩れるので注意してください。
  • 表面に甘納豆 (大納言) をちらします。
  • 取り分けておいた 6 の液を全体に振りかけます。
  • 再度、沸騰している蒸し器の中に入れて、強火で 20 分蒸します。
  • 蒸しあがりました。
    表面に水滴が入ってしまっている場合は、ゆっくりと傾けて水滴を取り除いてください。
    ※傾けすぎると崩れるので注意してください。
  • 冷めたら型からはずし、三角に切りわけます。
    赤線のようにカットします。(端は切り落とします)
    包丁でカットする場合、包丁にくっつきますので、濡れたふきんなどで包丁を拭きながらカットしてください。
    タコ糸でカットすることも可能です。
  • 完成です。
    (冷蔵庫で冷やすとより美味しくいただけます。)
6月晦(つごもり・みそか)に「水無月」をいただいてみる

さや坊

こんにちは。Sayabo のさや坊です。

6月、京都の主な神社には鳥居に「茅の輪(ちのわ)」が設置されます。(設置期間は神社により異なります)
1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の無病息災を祈願する神事ですが、この日訪れた参詣人に茅の輪をくぐらせ、夏の疫病、水の災厄を除くために禊を行います。
これを「水無月の祓い」「夏越の祓い」というそうです。

この「夏越の祓い」に行きたいと思いながらも、わが家は食が優先となりました…

東京でも東京大神宮、神田明神、芝大神宮など、「茅の輪」を設置した神社があるようです。
いつか、行ってみたいです。

水無月について

6月の和菓子の代表ともいえるお菓子に「水無月」というものがあります。
(わが家の次女は、この「水無月」と新年を祝う和菓子「花びら餅」が甲乙つけがたいと申しております。)

旧暦の6月朔日(6月1日)は「氷の朔日(ついたち)」または「氷の節句」といわれており、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。
この日になると、御所では「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払っていたようです。

当時は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられており、臣下にも氷片が振舞われたようです。
しかし庶民にとっては夏の水はとても貴重なものであり、氷などはさらに簡単に食べられるものではありません。
そこで、宮中の貴族にならって、氷をかたどったお菓子が作られるようになりました。
これが 水無月 です。

水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味を表しているそうです。

さて、この水無月ですが、東京でも有名どころの和菓子屋さんなどで販売されるようになりました。
しかし予約限定であったり、6月30日付近の限定発売だったり、いろいろな条件がございます。
そして何より、なかなかお高い…

水無月を懇願される

茶道を習っている次女ですが、実は今年の年明け頃から「絶対に 6月になったら水無月を買ってください」と懇願してきており、いろいろと情報を調べておりました。

仕事帰りにデパ地下にも足を運びました。
6月も、あまり早いと売っておりません。
東京では 1つ 300 円 ~ 500 円 ほどのようです。
デパートの和菓子屋さんで水無月 3 個 1,500 円というものもありました。

次女も時間が経つたびに、いろいろと考えていたようで、極論に至りました。

「どうしてもたくさん食べたいから、買うと高いから ママ作って!」

そうですね。手が出ないのであれば、作ればよいが Sayabo のモットーではございます。
そして大食漢の多い Sayabo 家ですので、何かと量は必須です。

このような理由から、水無月製作に至りました。

水無月は ういろう の上に 甘納豆 を乗せた和菓子ですが、流し缶 が必要となります。
流し缶…寒天とか作るときにいつも欲しいなぁと思いながら、なくても代用できてしまうので、買うに至らないお道具です。
流し缶、小サイズ(139mm × 109mm × 48mm)で 2,000 円ほどします。

流し缶(小)

あったらあったで絶対便利なんですよ…
まず、水無月の切り分けがとても大変なので、分割がとても楽になります。
きれいに作りたい方は、購入をおすすめします。

当方はと言いますと、毎度のことながら別のもので代用してしまいました(笑)
便利さは…気合でカバーします(笑)

購入したのはこちらの ダイソー オーブントレー です。
サイズは 19cm × 17cm × 5cm。
いろいろな容器を見てみましたが、パウンドケーキ型ですと高さがありますし、サイズ的にこちらがベストでした。

ダイソー オーブントレー

底に段差があるので、家にあったプラ段ボールで底を平らにしました。

ダイソー オーブントレー

ベタベタになってしまうので、アルミホイルで覆いました。

ダイソー オーブントレー

購入した材料

富澤商店 https://tomiz.com/

Sayabo もよく利用させていただいている富澤商店さんで揃えました。
送料無料で店舗受取も可能ですし、通販での購入も可能ですので、ほぼ皆さん、材料が揃えられると思います。

天極 吉野本葛

吉野本葛

ういろうも蕨粉、葛、米粉などいろいろな材料で作られてますが、今回は本葛を使用します。
絶対に美味しい。

吉野本葛

特上 白玉粉

特上 白玉粉

この白玉粉、とても美味しいです。
スーパーで普段購入するものとは格段に違いました。

薄力粉

とみざわからの贈り物 薄力(日本製粉)

薄力粉

特撰挽きならではのしっとり感と口溶けの良い仕上がりになります。

甘納豆(大納言)

甘納豆(大納言)

甘納豆(うぐいす)

甘納豆(うぐいす)

この豆たち、相方さんが言うにはとても美味しいとのことです。
(相方さんと次女は豆好きです。豆ラヴァ―!)

抹茶

抹茶

茶道用のお抹茶があったはずなのですが、いつの間にか全部飲んでいたようで、こちらの抹茶を購入しました。
製菓用の抹茶というのも販売されてますが、香りが違いますのでこちらがおすすめです。

お砂糖は Sayabo ショートブレッドでも使用しているてんさい糖がありますので、そちらを使っております。
真っ白な ういろうに仕上げる場合は、上白糖を使用してくださいね。
(てんさい糖はうっすら黄色く仕上がります

当方、和菓子に関しましては専門ではございませんので、Sayabo も頻繁に利用させていただいている 富澤商店さんのレシピをベースとさせていただきました。
他にもいろいろなレシピがありましたが、本葛を使用しているこちらのレシピが美味しそうでした。

実はこの甘納豆、大容量入りもあるのですが、富澤商店さんのレシピ「基本の水無月」では「150 g 使用」となっておりました。

小袋個装入りのものは「200 g 入り」です。
50 g 中途半端に余ってしまうのも困りますので(きっと家族が豆だけ食べるのでしょうけど…)、今回 Sayabo では「200 g」を使い切るレシピに変更しました。

先ほどご紹介しました ダイソー オーブントレー のサイズが、200 g を使い切るのにぴったりのサイズ なのです!

水無月の作り方・レシピ

Sayabo レシピは別ページにご用意しました。
通常の 水無月水無月(抹茶) がございます。

【Sayaboが作ってる】水無月 の作り方・レシピ
https://sayabo.com/recipe-minazuki

【Sayaboが作ってる】水無月 (抹茶) の作り方・レシピ
https://sayabo.com/recipe-minazuki-matcha/

完成

さて、この水無月ですが、お恥ずかしながら当方は食べたことがございませんでした。
本物を食したことのない人間が作りますので、正解がわかりません。
本物を知るのは娘だけでしたが、及第点をいただきました!

先日銀座で購入しました中村藤吉本店の新茶と一緒に美味しくいただきました。

余談ですが、水無月は冷蔵庫で冷やしすぎると固くなると書かれていることが多いですが、Sayabo レシピでは冷蔵庫に入れて 2日目 でも、固くならず、美味しくいただけました。

また、次女からも美味しくできていると言ってもらいましたので、もう1セット作りまして、翌日の茶道のお稽古に手土産として持っていってもらいました。
帰ってきてから娘が一言「お稽古で食べたのが一番美味しかった」と。

お稽古仲間たちと一緒に、お稽古の雰囲気を感じながら、美味しいお抹茶と一緒にいただくのが一番美味しいですね。
先生にも召し上がっていただけたようで、ひと安心…

ぜひ水無月、作ってみてくださいね!

【茶道具】数寄屋袋<すきやぶくろ>

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

コミケ出店のため、久々に追い込まれ追い込まれ…
(イベント前は常に追い込まれていますが…)
フラグ立ちまくりでした…

近年追い込まれた後の疲労感がハンパないです。
どうぞ皆さま、製作は計画的に!(笑)

さて、こちらは販売品とは異なるのですが、
茶道におきまして あったら便利! という アレ を作りました。
いえ、今まで作ろう作ろうと思いながらも、やむを得ず鞄の中で汚れないように道具類をジップロックに入れて持たせてましたところ、やはり先生から「入れ物を…」というお言葉をいただきまして。。。

いや、作ろうとは思ってたのですがね!
なかなかね!

というワケで、やっと最後の一品が完成いたしました~

アレ とは 数寄屋袋 になります。

数寄屋袋(すきやぶくろ)

実は『数寄屋造り』から語源が来ています。

数寄屋造り【wiki

数寄屋(茶室)風を取り入れた住宅の様式とされるそうです。
語源の『数寄』(数奇)とは、和歌や茶の湯、生け花など風流を好むことであり(→ 数寄者)、『数寄屋』は『好みに任せて作った家』といった意味で茶室を意味するそうです。

『数寄屋 → 茶室』ということで、数寄屋袋も『茶室で使う袋』=『茶室袋』という意味になるのかもしれません。

実際の数寄屋袋とは、懐紙入れよりひと回り大きく、茶道やお茶席の際に 点前帛紗・古帛紗・扇子・懐紙入れ・菓子切り などを入れたり、替えの足袋や小物を入れることができる袋物のことをいいます。
着物の女性にとっては『必需品』ともいえる、和装小物のひとつとなります。
和風クラッチバッグとも言えるかもしれませんね。

さて、ご説明はこのくらいで…

数寄屋袋が完成

完成した数寄屋袋はこちら☆
じゃじゃーーーーーん!

数寄屋袋
数寄屋袋

茶道具一式と同じ帯から作られています。
さや坊個人としては、ちょっと落ち着いた柄かもしれませんけど、この文様かなり好きです。
次女も赤い色を好むので、ちょうどよかったなぁと。

数寄屋袋:開いたところ
数寄屋袋:開いたところ

フタを開けるとこんな感じです。
裏地も正絹です。
帯の裏地をそのまま使用しています。

数寄屋袋:開いたところ
数寄屋袋:開いたところ(違う方向から)

意味はありませんけど、なんとなく違う方向から!
帯が茜色の落ち着いた色合いでしたので、マグネットホックはアンティーク調の真鍮カラーのものを使用しています。
なかなか強力なマグネットだったようで、開閉もかなり強力です(笑)
中身が出てしまうことはなさそうだからヨカッタ。

茶道:7つの神器

ここでちょっとお得意の脱線です。

今までも少しご紹介してまいりましたが、茶道では流派によって使うものやサイズが決まっている場合があります。(というか決まっています!)
お道具は特殊な物ですので、やはり買う前にはまず茶道の先生に確認をしてから揃えることをおススメします。

例えば、次女の通っている茶道は裏千家なのですが、やはり先生によって考え方なども異なるということで、「ある先生はOK、ある先生はNG」ということがよくあるそうです。
とりあえず次女は小学生ということで、それほどしっかりとしたお道具でなくても良いと言われましたが、点前帛紗だけはしっかりしたものを、と言われていました。
あとのお道具は通販で販売されているような2,000~3,000円くらいのセットの物でもよいと言われました。

が、過去の記事でお話ししましたように、次女の好みの問題で、なかなかコレ!というお品物が見つかりませんでした。
適当なものに3,000円をかけるのであれば、しっかりとしたものを作ってしまおう!ということで茶道具作りが始まったのですが。

さて、初心者でもベテランの方でも、必ず必要となる7つのお道具。

1.お茶席扇子/茶扇<おちゃせきせんす/ちゃせん>

茶室に入る際、挨拶する際、また道具を拝見する際に、ひざの前に扇子を置き、扇子とひざの間に両手をついて挨拶や拝見をします。
ひざの前に扇子を置くという行為は、相手との間に結界を作り「相手を敬う」という気持ちを表している、といいます。

2.手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ>

帛紗/袱紗 と表記が異なる場合がありますが、漢字の違いでご説明しますと…
お金を包むふくさは『袱紗』
茶道で使うふくさは『帛紗』
と使い分けられていることがあるそうです。

こちらも男性・女性・流派によって使う色・柄が異なります。
茶道で使う帛紗は、お金を包むことはせず、茶道具を清めたり、お茶碗やその他のお道具を拝見したりする際に使います。

3.古帛紗/古袱紗<こぶくさ>

手前帛紗より小さいもので、茶席において、点てられた抹茶を運ぶ際に茶碗の下に敷いたり、茶器の拝見の際に畳の上に広げて拝見することに用いられるようです。
手前帛紗ほど厳密な決まりはなく、華やかな柄の物を使用しても良いことが多いそうです。

4.懐紙<かいし>

お菓子を取り分ける際、お皿代わりに使用します。また、お茶をいただいた際に手を清めたり、飲み口を拭ったりするために使われます。お茶菓子を食べきれない場合などはこの懐紙に包んで懐にしまい、持ち帰ります。

5.懐紙入れ/懐紙挟<かいしいれ/かいしばさみ>

懐紙を入れるケースになります。
この懐紙入れに 懐紙・茶席扇子・古帛紗・菓子切り を収納します。
点前帛紗は懐紙入れには収納しません。

6.菓子切り<かしきり>
7.菓子切りケース<かしきりけーす>

菓子切りは楊枝とも呼ばれています。
お菓子をいただく際に使うもので、すぐに取り出せるように、菓子切りケースに入れ、懐紙に挟んでおきます。
菓子切りには 黒文字と呼ばれている木製のもの、ステンレス製、象牙製、樹脂製など、様々な素材の楊枝があるようです。
今回次女用に選んだのはステンレス製のものとなります。

菓子切りケースは『鞘(さや)』ともいいますが、まさにそのまま(笑)
菓子切りを入れるケースです。
懐紙入れや古帛紗と同柄・同じ布地のものにしますと、統一感があって素敵です。

数寄屋袋に収納

長らく脱線いたしましたが、この7つの神器を全て収納してみます!

数寄屋袋:中身入れてみた
数寄屋袋:中身入れてみた

中身入れてみました。

もちろん!
いつものことですが…
数寄屋袋を作成する際、特段 サイズは計っていません。
数寄屋袋は正方形の布地から作ります。
帯の幅をそのまま有効的に活用しましたので、帯のサイズ=数寄屋袋のサイズ となります。

まぁ入らないことはないだろうとの憶測ですが…
入らなかったらショック!

数寄屋袋:蓋閉めてみた
数寄屋袋:蓋閉めてみた

入りました!
入りましたよ!
7つの神器が全て収納されました!

パッツンパッツンかと思いきや、それほどでもありません。
しかし、ここに足袋などを収納するのは抵抗がありますので、足袋ケースも作っても良いかもしれません。
(次女の場合は足袋ではなく、白い靴下を使用しています)

この茶道具を作成した後、いつも緊張するのは 次女がお稽古に行くとき(笑)
これで大丈夫なのかな~と

今回もお稽古後に話を聞いてみましたが、問題ないとのことでした!

これで一応、裏千家・茶道具編 はひとまず完了です。

次女にはこのお道具を使ってもらいますが、実は素敵な正絹の帯を一目惚れでゲットしています(笑)
今後はその帯を使用して、茶道具などを作るかもしれません。

近々10月にまたイベント出店しますので、その際にお披露目できたらいいな~と思います。

また詳細などは追ってお知らせいたしますので、今後とも sayabo をよろしくお願いいたします<(_ _)>

【茶道具】茶道具一式(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

製作した 菓子切りケース・懐紙入れ・古帛紗
購入した 点前帛紗・茶席扇子
先生からいただいた 懐紙

と、ひと通りのものが揃いました☆

すべてを収納してみたいと思います♪

収納した茶道具一式
収納した茶道具一式

ふぉぉぉぉ!
入りました!!
ちゃんと入りましたよ!!

(入ってくれないと困るけど)

あれ、なんかちゃんとそれっぽくできてる!!
大丈夫そうだ!

点前帛紗(使い帛紗)は
懐紙入れにまとめて入れる方もいらっしゃれば、
入れない方もいらっしゃると言いますので、
持参させて先生に確認してもらうことにしました。

販売されている懐紙入れよりも
高さを1cmほど高くしてますので、
点前袱紗もしっかり入るはずですが…

問題は、ちゃんとふたが閉まるかどうかってところ!
(ココが大事!)

茶道具一式 ふたを閉めたところ
茶道具一式 ふたを閉めたところ

閉まった!!
ちゃんと閉まりましたよ!!

(閉まってくれないと困るけど)

茶道具一式 横から見たところ
茶道具一式 横から見たところ

横から見ても大丈夫ッ!

ふぅ…閉まってくれて安心しました…

さや坊の悪いところ
ちゃんと事前に設計(確認)?しないので、
時折大失敗をかまします…
今回は上手くいきました。

人はこれを 行きあたりばったり とも言います。

ふぅ、これでなんとかお稽古には行ける準備が整いました☆

あとは あったら便利! という アレ を 作りたいと思います♪

【茶道具】手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ>(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

今晩は水着のゼッケン付けがありますため
お道具の紹介とさせていただきます<(_ _)>

とってもシンプルなお道具ですが、
これがなくては始まらない
手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ> です。

手前帛紗(てまえふくさ)
手前帛紗(てまえふくさ)

うぅぅ…
赤布だからか、うまく撮れてなくてゴメンナサイ<(_ _)>

しかも帛紗だけなので、画面が赤い…

先日アップした 古帛紗/古袱紗<こぶくさ>で少し説明させていただきましたが、こちらは 手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ> というものになります。

点前帛紗は 使い帛紗 とも呼ばれます。
薄茶器や茶杓を清めるときや、釜の蓋をとるときなどに使い、
客も必ず懐紙とともに懐中するとのことです。

手前帛紗のサイズ
手前帛紗のサイズ

測ってみるとこのくらいです。

今回使い帛紗は ちゃんとしたものを と言われてましたので、
正絹製のものを購入しました。
流石にこの色の正絹生地は持っていませんでしたので…
正絹で製作する場合、作り方は古帛紗と同様です。

この使い帛紗ですが、流派と性別によってお色が異なります。

流派 性別 使い帛紗の色
表千家 女性
男性
裏千家 女性 赤/朱/さび朱
友禅帛紗も使用可
男性

という感じになります。

ちなみに今回娘用に購入したのは さび朱 となり、
少しくすんだ朱色になります。
真っ赤よりも少し落ち着いた感じです。

こちらで全ての必要なお道具が揃いました♪

後日こちらを収納した様子をご紹介したいと思います♪

【茶道具】お茶席扇子/茶扇(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

お道具作りはちょっと小休止…
今回はお道具の紹介です。

京扇子・茶席扇子
京扇子・茶席扇子 前面

溜塗りのお茶席扇子になります。
小学生次女の裏千家でのお稽古用に購入しました。

初心者ですし、壊れたり破れるかな?と思い、最初はセットについているようなお手頃価格な扇子を購入するつもりでしたが、先生のところでいろいろなお品物を拝見したのでしょう。

赤い扇子が欲しい

と言い出しました(笑)

扇子の色かと思いきや、扇骨が赤とのこと。
黒漆なら比較的多いのですが、赤!赤ですかー!
ということで探しましたとも!

自分は通販ユーザーなので、今回はデザイン重視で楽天さんで探しました。

初心者として持たせることができそうな品物の中に、赤い扇骨の扇子はありそうでありません。

あった!あったよ!
そこで見つけたのがこちらのお品物でした。

扇骨が赤のものは、溜塗(ためぬり)といいます。
赤色で中塗りした上から、半透明の黒色で上塗りをすることで、透漆を通して赤色が透けて見える塗り方を溜塗(ためぬり)といいます。
使い込むうちに漆が透けてきて、より赤色が見えるようになるとのことです。
使えば使うほど味が出てくる、いいですね!!

荻と蝶
荻と蝶

『萩』と『蝶』が描かれた茶扇です。
うん、綺麗。
他にも『桜』がありましたが、娘は『荻蝶』を選んでいました。

※2018年6月19日時点の情報のため、売り切れている場合がございます

※2021年12月時点、こちらの商品は完売となっておりました。

  • サイズ/5寸(15cm)
  • 扇 面/紙(日本)
  • 扇 骨/竹(日本)、溜塗り
  • 加 工/日本(京都)
  • 京扇子

高級な扇子を見分けられるほどの目を持ち合わせておりませんため、あまりわかりませんが…

なんかお値段以上のお品物に見える!

万が一壊してしまっても、買い直せるくらいのお手頃価格です。

ちなみに 京扇子 というのは、京都扇子団扇商工協同組合の登録商標(地域団体商標)とのことです。

名称の使用に際しては、同組合の運用基準により
「扇面」「扇骨」「仕上(加工)」
の3点が日本国内で製造をされたことを
組合員が製造者の名において責任を持って3点併記表示すること
を義務づけているそうです。

従いまして、

  • 扇面
  • 扇骨
  • 仕上(加工)

日本 と書かれていれば、
その扇子は 京都扇子団扇商工協同組合の京扇子 ということになります。
日本国内製造ということで、一つの選ぶ基準になりますね。

こちらも余談ですが、茶席扇子は男性と女性とでサイズが異なります。
表千家用と裏千家用、男性用、女性用といろいろありますね~

性別 サイズ(約)
男性 19.5cm(6.5寸)
女性 15cm(5寸)
その他 19.5cm(6.5寸)

表千家流など作法によって
男女ともに6.5寸で統一する場合などもあるそうです。
(昔は男性が6.5寸で女性が6寸だったという話もあります)

とはいえ、表千家でも5寸の扇子を使われる方もいらっしゃるようですし、先生によって考え方も異なるかと思います。
ご購入の際は先生に相談されるのが一番かと思われます。

そして、やはり娘にはお道具を大切にしてもらいたいと思いから、扇子に名前を彫っていただきました。

文房具とかだとお名前シール貼れますけど、茶道具ですからね!
油性ペンで書くのも絶対違う気がします…

扇子は別売ですが、扇子のレーザー刻印名入れ、500円ほどで名前を入れていただけます。
字体も選べたりしますので、オススメです☆

京扇子・茶席扇子 名彫り
京扇子・茶席扇子 名彫り
京扇子・茶席扇子 背面
京扇子・茶席扇子 背面

うん、イイ感じ☆

閉じるとこのような感じになります。

京扇子・茶席扇子 閉
京扇子・茶席扇子 閉

漆が映えますね~

…開いたところをご紹介いたしましたが、実は茶扇子は、お点前自体に使用するものではありません。
茶席の際に、仰ぐためのものではございません。

もてなす側の亭主と客との間にある境界(茶道用語で「結界」といいます)を作るため に用いられます。
(一般的には神社仏閣における聖なる場所と、俗なる場所とを分ける境目のことを指します。)
この結界をつくることで相手を敬うことになります。(と同時に、自分がへりくだることになります)

親骨は白竹のものが無難といわれてはおりますが、娘は裏千家のお教室で溜塗のものを見かけていたようですし、先生からのご注意もいただいておりません。
ご不安な場合は、一度先生に相談されるのが安心かと思います。

最後に、黒塗り、溜塗(ためぬり)で、名入れ可能なお手軽価格なものをいくつかピックアップしてみました。
※2021年12月時点

茶扇子 脇彩(わきいろ)【梅鉢】5寸

茶扇子 脇彩(わきいろ)【花亀甲】5寸

茶扇子 脇彩(わきいろ)【星つなぎ】5寸

茶扇子 脇彩(わきいろ)【市松】5寸

茶扇子 脇彩(わきいろ)【七宝】5寸

脇彩(わきいろ)は、横向きで置いた際に見える小紋柄が素敵ですね。

茶扇子【雀】5寸

茶扇子【鳥獣戯画】5寸

【茶道具】古帛紗/古袱紗<こぶくさ>(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

今日は月曜日!
茶道のお稽古日でしたので、古袱紗作成は今日がリミット!
ということで、無事古袱紗が完成しました☆

古袱紗
古袱紗 表
古袱紗 裏
古袱紗 裏

古袱紗ってなに?というご質問があるかと思うのですが、
茶席において、点てられた抹茶を運ぶ際に茶碗の下に敷いたり、
茶器の拝見の際に畳の上に広げて拝見することに用いられるようです。

裏千家での使用ですね。
表千家では「出帛紗/出袱紗<でふくさ>」という、
「手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ>」に似たサイズのものを
使用するようです。

ちなみにサイズもそれぞれ違うんですよ~

古帛紗/古袱紗<こぶくさ>のサイズ

種類 サイズ(約)
出帛紗/出袱紗<でふくさ> 縦27.3cm × 横28.4cm
(縦9寸 × 横9寸3分)
手前帛紗/手前袱紗<てまえふくさ> 縦27.5cm × 横28.4cm
(縦5寸 × 横9寸3分)
古帛紗/古袱紗<こぶくさ> 縦15.2cm × 横16.3cm
(縦5寸 × 横5寸3分)

いやぁ、茶道は奥が深い。

古帛紗/古袱紗<こぶくさ>の作り方

というわけで、この「古帛紗/古袱紗<こぶくさ>」ですが、
実はかなり特殊な作り方になります。
日本の昔からの作り方ですね。
作り方のポイントですが、

  1. 袱紗は「福」の縁起をかけて、糸を途中で切らずに縫うこと
  2. 玉止めは作らないこと
  3. 角をきちんと立てること
  4. 歪みがないこと
  5. 返し口は糸を弛ませながら縫い、弛ませた箇所から返すこと
  6. 5mmほどキセをかける
  7. ふんわりと仕上げる(アイロンをかけすぎない)

これが 必須 です。

※キセ = 生地と生地の接ぎ目に入れるゆとり分のことで、縫い目が見えないようにします

古帛紗/古袱紗<こぶくさ>の縫い方

上記必須事項を守りながら、
長~い糸を使って、根気よく一針一針縫っていきます。

正絹の裂地を使用する場合は、縫い糸も絹糸がいいですね~

本当は伝統的な音楽をたしなみながら、
もしくは日本古風なものを感じながら、
一針一針縫っていけばよいと思うのですがね、
スミマセン、さや坊は深夜にチクチクとやっておりまして…
あろうことか ハードパンク+スクリーム をガンガン聞きながら
一針一針心を込めながら縫っておりました(笑)

いいの、心はこめているから!

古帛紗/古袱紗<こぶくさ>の返し方

5番めの 『返し口は糸を弛ませながら縫い、弛ませた箇所から返す』というのが
なかなかのクセモノです。

古袱紗の返し方
古袱紗の返し方

裂地と裂地の間で糸が弛んでいるの、わかりますか?
かなり弛ませて、この間から裂地を返すんです。
もちろん角をしっかりと立てながら!
角を立てないと台無しになってしまいます。

古袱紗のサイズ
古袱紗のサイズ

古袱紗は 縦15.2cm × 横16.3cm くらいなので、
こじんまりとした感じです。

ふんわりさせているので四角形に見えないかもしれませんが、
きっちりかっちりちゃんと四角形に仕上がりました(笑)

これで一通り必須なお道具は揃いました☆

が、まだ一品、茶道に必要なものを作りますよ~
作りましたらまたご報告いたします♪

【茶道具】懐紙入れ/懐紙挟<かいしいれ/かいしばさみ>(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

このところ連日、茶道具ケースを黙々と作成中です…
だって、月曜日までに全部準備しないと…

さて、こちらは懐紙などの小道具類を収納するケースとなります。

懐紙入れ_001
懐紙入れ

その名も「懐紙入れ」!
(そのままじゃん)

いえ、他の呼び方を知りませんので…

今回は文様のある裂地を使用していますので、
とにかく表のふたのところに文様を綺麗に出したく…

しかし、さや坊、このような計算が得意ではありません。
(好きではない)

しかしながら、
大切な帯を使用 > 計算したくない』という方式が成り立ちましたので、
今回はちゃんと計算しました。

裏側の模様はこんな感じ。

懐紙入れ_002
懐紙入れ 背面

3つ並んだ文様がセンター配置になるように…

あ、センター寄せとか細かい微調整は得意です(笑)

しかし、帯は生地が厚く、ポケットを付けると少し膨らんで難しい。。
いかに歪まないようにするかがポイントですね。
あとでアイロンで微調整します。

懐紙入れ_003
懐紙入れ 開いたところ

開くとこのような感じです。
い、言い訳ですけどね…
この帯、織り方の特徴なのか帯の端のほうが少し引っ張られてまして、
生地がつれちゃってるんですよね。引っ張られているというか…
手で歪みを直すんですが、戻る力のほうが強い(笑)
気が付くと戻っちゃいます。
正絹なのであまりアイロンも強く当てられないし、ましてやスチームなんて…

正絹の場合、宛布のほうに霧吹きをして、
それをアイロンにかけると説明されているところもありましたので
帯の端のほうで試してはみたのですが、
なんだか生地が縮んだように見えましたのでその先はできませんでした…

裏側はこんな感じ。

懐紙入れ_004
懐紙入れ 背面開いたところ

懐紙・菓子切り入れ・扇子を収納するとこんな感じになります。

懐紙入れ_005
懐紙入れに収納

くぅぅ、ちょっとした端の歪みはご容赦ください…
精進します!

ここにあと古袱紗などを収納します。

古袱紗はこれから作ります(笑)

【茶道具】菓子切りケース(裏千家)

さや坊

こんばんは~
sayaboのさや坊です。

このところFacebookもあまりやっておらずご無沙汰してましたが…
8月~10月にかけて大型のイベントに出店することが決まりましたので、
いろいろこちらでご報告等していければと思います。

さて、話は変わりますが、
ヤゴを持ち帰ってきた小3の次女が茶道を習うことになりました。
あ、ヤゴについては後日語ります!語りますよ(笑)

話が逸れました。

茶道を習うのは お嬢様だからではありません。
あまりの野生児っぷりに、少しでも作法やマナーを学んでもらいたいと…

次女はと言いますと、通っている書道の先生から進めていただいたこともあり、
そして何よりも 菓子に釣られて 通いたいと言っていました。

とはいえ、低学年で一人で通える茶道はとても少なく、
どうしたものかと悩んでましたら、ご縁があるものですね。
学校のお友達のご親戚が茶道の先生ということで、
お友達と一緒に通わせていただくことになりました。

通い出して2週間ほど、初心者用の茶道具セットが必要になりました。
ひと通り調べてみましたが(お得意の通販です)
3千円ほどで購入できる初心者セットは、交織となってますので
おそらく化繊との混合です。
見た目はちりめんのようにも見えますが…
初心者だから高級なものは必要ない、でも点前帛紗(ふくさ)は化繊ではなく
しっかりしたものが望ましいとのこと。

しっかりしたものというのはやはり「正絹」ですね。
裏千家用の正絹の点前帛紗ですが、だいたい2,000円くらいからです。
この正絹帛紗を使うのであれば、他の茶道具が化繊なのは…
という考えに至りまして。
良いお品物は当然お値段もイイ感じです(笑)

結果、作ることになりました(笑)
ないものは作ればいい がsayaboのモットーです。

茶道具の裂地は、先生によって考え方も違いましたり、
必ず、ということではないのですが、
やはり

古代裂(こだいぎれ)や 名物裂(めいぶつぎれ)というものを
使用することが多いと思います。

古代裂とは古い時代の染織品の端布のことで、一般には明治以前のものを指しているようです。
奈良時代の遺品である正倉院裂および法隆寺裂、
公家の衣装にみられる有職(ゆうそく)裂、
茶人の間で珍重された名物裂、
その他小袖(こそで)や能装束などのものもあるそうです。

その中の一つ、名物裂もよく使われている裂地ですね。

名物裂(めいぶつぎれ)

種類 説明
金襴(きんらん) 平箔(ひらはく)という漆を塗った紙に
金箔糸、銀箔糸を置いて糸状に切ったものを織り込み、
文様(模様)を作っています。
大変豪華なもので、名物裂の中でも最高位です。
茶入れだけでなく袈裟や能装束、表装裂などにも用いられます。
緞子(どんす) 経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で
模様を織る絹の織物です。
渋くて深みがある色で、光沢があって重量感があり、厚みもあります。
仕覆の中でも格が高いものです。
間道(かんとう) 室町時代以降、縦縞、横縞、格子縞などの
斬新な縞模様があります。
模様が喜ばれた間道(かんとう)ですが、
中国広東地方で作られた絹織物であったことからこの名がついたようです。
錦(にしき) 二色かそれ以上の色糸を使い、一本の糸にして織ります。
日本でも飛鳥、奈良時代より織られてきた錦(にしき)です。
金のような美しい織物として古くから重宝されてきました。
金襴よりも重厚な美しさが特徴です。
モール(莫臥爾) 桃山時代にペルシャやポルトガルから渡った織り物です。
回々織、毛宇留、毛織などとも書き、
元々は「mogol」というポルトガル語です。
南蛮貿易でもたらされた特徴ある織物です。
絹糸に金や銀を巻き付けて金や銀などを絹の糸に巻き付けて、
文様を織り込み出したものです。
金モールや銀モールという分け方もあります。

はい、またもや脱線しました(笑)

今回はリメイク用に古い帯を購入したのですが、この名物裂の名古屋帯で茶道具一式を作ることにしました。

まずは【菓子切りケース】になります。

菓子切りケース
菓子切りケース

扇子を茜色の軸のものにしましたので、それに合わせて裂地も次女の好む赤系の色にしました。
正絹の名古屋帯、名物裂になります。

余談ですが、帯の柄付けには3通りあります。

帯の柄付け

説明
全通(ぜんつう) 総柄・通し柄とも呼ばれ、最初から最後まで帯全体に柄があります。
六通(ろくつう) 全体の六割に柄があるという意味で、帯の下に巻く部分は見えないので側を省いています。
一般的に、同じ柄であれば帯の価格も全通の六割程度となり、袋帯のほとんどが六通となります。
太鼓柄(たいこがら) 飛び柄、またポイント柄とも呼ばれ、太鼓と前に柄があります。
全体の三割ほど柄付があるところから、三通とも呼ばれます。

相方さんに「相変わらず渋いね(笑)」と言われましたが、
し、渋いのかなぁ…
けっこう文様とか気に入っているのです。

お客様へお出しする和菓子に添える、和菓子切(わがしぎり)ですが、
本来の黒文字でも良いと思うのです。
が、使い勝手と保存性を考え、ステンレス製を購入しました。
鶴がイイ感じです!

収納するとこんな感じです。

菓子切りケースに収納
菓子切りケースに収納

えぇぇぇと…
出しやすいように鶴にコードを取りつけましたら…
首吊り?Σ(゚д゚lll)ガーン
くいっといっちゃってる!

外すかどうか悩むところですが…
見なかったことにします。

お道具一式揃えますので、娘にはお道具を大切に使っていってもらいたいです。

※2018年6月18日 追記

先生から紐を取るように言われましたとのこと(笑)
紐はダメなようです…
ひとつ勉強になりました…