温室内

乾燥の季節にミニ温室、簡易ビニールハウスは、果たして湿度を保てるのか?

俺
コンニチワ~~~~~sayabo54です。

今年は、穏やかな秋がなく寒さが突然、やってきた気がします。

晴れた日の洗濯物は、よく乾くので、それはそれで良いのですがw

そんな冬の乾燥した季節にミニ温室、簡易ビニールハウスは、果たしてどの程度、湿度を保てるのか?

日本の夏季ならミニ温室、簡易ビニールハウスで高い湿度を維持することは、容易です。

ですが、冬の季節になるとミニ温室、簡易ビニールハウスいえども簡単に高い湿度を維持することは、難しくなります。

観葉植物などの飼育でも屋内で、高い湿度の維持は、難しいと思われます。

人間でも乾燥から守るために加湿器が必要になったりしますよね?

観葉植物も湿度は、とても重要だったりします。

そこで、私が試してみたミニ温室、簡易ビニールハウスでの湿度の対策を紹介します。

ちなみに、ミニ温室、簡易ビニールハウスをわが家では、ベランダへ設置しています。

湿度について

温湿度計
一般に言われている「湿度(%)」は、相対湿度のことです。

相対湿度は、気温が下がると相対湿度が上昇(パーセントが上がる)します。

相対湿度が100%になると空気中の水蒸気が飽和(ほうわ)し結露(けつろ)が発生します。

寒い日の窓ガラスに水滴がついていたり凍る状態がこの結露です。

相対湿度が同じでも温度が異なると空気の中の水蒸気の量も異なります。

例えば、寒い気温の湿度が50%と高い気温の湿度が50%だと空気中の水蒸気量は、変わります。

熱帯雨林の植物は、乾燥が苦手です。通常は、70%以上の湿度(相対湿度)が最適とされています。

この場合の気温は、25℃ ~ 32℃ くらいを想定しています。

このように湿度と温度は、密接な関係にあります。

温室について

わが家で使用している温室については

冬支度!温室★簡易ビニールハウスの保温(寒さ対策)方法【ベランダでスマートIoT栽培してみた】

冬でも猛暑?!温室★簡易ビニールハウスの換気(暑さ対策)方法【ベランダでスマートIoT栽培してみた】

小型・簡易ビニールハウス向け自動空冷ファンシステムの作り方

こちらのページをご確認ください。
(真夏・真冬とこれらの方法で乗り切っています)

保温対策

一定の気温の状態を保つことで湿度の管理もしやすくなります!

ミニ温室、簡易ビニールハウスは、枠組みにビニールシートを上から被せただけの簡易構造が多いので、部分的には、隙間だらけだったりします。

なので、ぶっちゃけ観葉植物は、室内で管理する方が楽なんですよw

といってしまっては、元も子もないのです。でもね、わが家のように極めて狭い住宅ですと、物であふれて室内での管理が不可能からの~ベランダ飼育という選択肢しかないんです。w

ベランダで温室を管理する方法なんですが、もちろん、室内でも通用すると思います。

そんなこんなでまずは、ビニールシートを補強します。

プチプチ(気泡緩衝材)

プチプチ
まずは、保温対策としてミニ温室、簡易ビニールハウスのビニールシートの内側プチプチ(気泡緩衝材)を張っていきます。

可能であれば、温室のシートは、組み立て前に、プチプチを張り付けてから被せた方が楽です。

プチプチ
内側のビニールシート側面を測ってそのサイズにプチプチをカットして張っていきます。

端の部分を両面テープで張り合わせる程度で十分かと思われます。

なるべく隙間が、ないようにプチプチシートの接点は、重ねると安心です。

プチプチは、突起が両面シート(表裏)で覆われている 3層構造のものがオススメです。

入手が難しい場合は、プチプチの突起の面をビニールシート側に張ることで 3層構造に近いものができます。

ビニールシートの端が布で覆われている場合などは、四方の端をホチキスで止めていくのもありです。
ホチキス
ただし、ホチキスの針が飛び出す危険性もあるので注意が必要です。

完成すると温室のビニールシートが遮光された状態になります。

日光を多く必要とする植物には、向かないのですが、観葉植物の多くは、直射日光を嫌うので、良好な環境になります。

遮光ネット(寒冷紗)

私の場合、さらにビニールシートの外側に遮光ネット(寒冷紗)を張っています。

本来、寒冷紗は、遮光するためのシートですが保温する効果も適度にあります。

遮光ネットまたは、寒冷紗は、20% 40%~50%の白にしています。

遮光ネット
遮光ネットは、脱着しやすいようにクリップで止めています。

このクリップ(菜園かんたんパッカー)があると脱着が楽で便利です。

菜園かんたんパッカー

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観葉植物の場合、遮光率 20 ~ 40 パーセントと言われていますが、透明のプチプチを張って遮光率 40% ~ 60%くらいに調整するのが丁度よいと思われます。

実際には、多くの観葉植物の場合、遮光率が20%くらいだと葉焼けを起こします。

直射日光が多い環境では、遮光率 50%くらいでよいと思います。

あまり日光が差し込まない環境では、プチプチだけにしてください。遮光ネットは、不要だと思います。

遮光ネットを「」にしているのは、温室内の気温が高温になることを防ぐためです。

逆に温室内の気温がなかなか上がらないという方は、遮光ネットを「黒」にしてみてください。

ここまででも保温効果は、出てきます。

課題である「保湿」に話を戻しますが、温室では、室温を外気より高い状態にすることが通常です。

外気より温室の温度が高いということは、外気より温室の湿度は、下がりやすいということです。

温室内の密閉性を高めるために隙間は、隙間テープアルミシートでなるべく塞いでおきましょう!

隙間テープは、縦(隙間)の対策、アルミシートは、横(底)の対策に使用します。

プチプチなどで温度の安定を図るとともに、さらなる保湿対策が必要です。

エコ加湿器

ここでは、コスパ重視でできる加湿の方法を紹介します。

よくあるのがエコ加湿器です。陶器とか紙を使って水に挿すだけのお手軽で簡単な加湿方法です。

電気を使わない分、コスト安なのです。

オススメしたいのがコーヒーフィルターを水に挿すエコ加湿器

コーヒードリップ

コーヒーフィルターだけに水に強く、フィルターを縦に4つ折りにして下側を輪ゴムでまとめて上部を開いて器に張った水に挿します。

エコ加湿器

これだけで加湿効果があります!

成功

これにて加湿、成功!!!

と喜んでいました。

…なのですが、なんとも持続力がありません。(私だけ?)

確かに、エコ加湿器を温室内に入れてすぐは、湿度が上がるんです。

ですが、しばらくすると湿度は、元通りに

ん~エコ加湿器は、簡単、お手軽、経済的なだけに期待していたのですがこれまでか?

台数を増やしてみても狭い温室内なので限度があります。

保温対策の記事でも紹介しましたが、電源からの加湿器という選択もあるのですが機器の組み合わせで比較的、高額になることから断念しております。※いずれチャレンジするかも

とぼとぼ

残念、無念、はげちゃびん😥

ミニ温室での湿度管理は、無理なのかとあきらめてました。

手動で毎日のように鉢に水を与えていたのです。

若干、水を多めに与えすぎていたかもしれません。

スキンダプサス

わが家で栽培している観葉植物にスキンダプサスという種がおりましてこの子は、わりと水を好みます。

このような水が好きな種は、ミズゴケで巻いて鉢に植えてあげれば、どうにか元気にしてくれるのです。

しかし、土植えの方が向いてる品種は、適度な温度と湿度が必要になります。

もはや、ミニ温室で観葉植物の自動管理は、限界かも?(-_-;)

腰水(こしみず)風?!

盆栽にも興味があるので腰水(こしみず)は、なんとなく知ってたんです。

腰水のイメージとしては、受け皿の水に鉢を浸してしまう。夏の管理方法だと

なので、ちょっと湿度としては、多過ぎるのかな?と今まで勝手に思い込んでいました。

たまたま、海外のホームページで、観葉植物の愛好家が、アンスリウムの育成について、書かれている記事を読んでいたんです。

そしたらね、「Pebble Tray」(ペブルトレイ)なる加湿方法が紹介されていたのです。

観葉植物のプロや愛好家では、常識なのかもしれません。w

私にとっては、まさに目からうろこ、灯台もと暗しな加湿方法!(私だけ?勉強不足w)

ちなみに食虫植物などは、腰水がベストかもしれませんね

わが家のハエトリグサ(Dionaea muscipula)は、腰水で育ててます。

Pebble Tray(ペブルトレイ)

Pebble Tray(ペブルトレイ)とは、小石のお盆?という意味です。

トレイ

ペブルトレイのやり方は、名前の通り、トレイに小石を敷き詰めて、小石の半分くらいまで水を挿します。

そのペブルトレイの小石の上に鉢ごと植物を置いてあげるという方法です。

そうすることで、ペブルトレイからの蒸気や湿気は、上昇するので、上に置いてある植物は、高湿度が保てます

ペブルトレイの小石の上に置くのがポイントで鉢が直接、水に浸らない分、水のやりすぎにもならないという

さらに、小石が水分を含んでくれるので湿度の環境も長持ちします。

望んでいた環境そのものでした。

感謝

やはり先人の知恵と工夫は、すごいですね!感謝です。

さやぼう式ペブルトレイ

ペブルトレイでは、ある程度、均等でつぶのそろった小石を集めるのが困難であること。

小石が乾きやすい(小石の種類かも?)ということで sayabo では、改良を加えました。

単純なのですが、小石の代わりにハイドロカルチャーでおなじみのハイドロボールを使用します。

ハイドロボール

ハイドロボールは、人工の土です。

ハイドロボールの良い点は、小石より保水力が高い、清潔で衛生的、洗って繰り返し使用できる、カビなども発生しにくい、人工的に作られた土なので粒がそろっているからです。

sayabo では、ハイドロボールの中粒を使用します。置いてる鉢は、3号 ~ 5号 くらいです。

ハイドロボール 中粒

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大型の鉢を置く場合は、大粒がよいかと思います。

あとは、同じくトレイの上にハイドロボールを底が見えなくなるくらいに平に敷き詰めます。

ハイドロボールの間隔が空いてしますとその上に置く鉢が安定しません。

敷き詰めたハイドロボールの半分くらいまで水を張ります。

ハイドロボールの上まで水があると鉢が底から水を吸ってしまうので腰水と同じになってしまいます。

さやぼう式ペブルトレイ

なので、ペブルトレイ方式は、あくまでも水をハイドロボールの半分くらいまでです。

最後に鉢を置いて完成です!

ミニ温室へ収納して管理します。

ペブルトレイの水がなくなったらまた、水を足してください。

湿度計があれば湿度を目安に導入前くらいまで湿度が下がったら水を足す感じです。

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このミニ温室は、4段式で幅:70cm、奥行49cm、高さ1.6m となり 約 0.55 立法メートルです。

そのうちの半分、2段を「さやぼう式ペブルトレイ」にしています。

参考までに、わが家のミニ温室での湿度記録です。

記録

さやぼう式ペブルトレイの導入前と後では、湿度が 約 10%も上がっています。

全段ともペブルトレイにすれば、さらに湿度も上がると思います。

注意点としては、温室内の湿度は、湿度計の周りの数値であってペブルトレイの上に置かれた鉢は、もっと高い湿度を維持している点です。

観葉植物は、空気の流れが大好きです。また、カビなどが発生しないように温室内の換気を心掛けましょう。

それでは、楽しい温室ライフを!w

次回は、sayabo の観葉植物を紹介しようと思います。お楽しみに!

デハマタ

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