サンスベリア水差し

サンセベリアの増やし方【水差し編】

俺

こんにちわ sayabo54 です。(≧▽≦)

雨がほとんど降らない環境でも育つ多肉植物達、セダムやハオルチア、サボテン、アロエなど葉の中や根の中に水分を貯めて、過酷な環境でも生きていく、植物の適用能力って凄いですよね~!

そんな多肉植物の仲間の中に、サンセベリア [学名:Sansevieria trifasciata] という自生地アフリカでは、地中からロゼット状に肉厚の葉だけを出して、成長する観葉植物として古くから人気がある植物があります。

スネーク プラント [snake plant] とも呼ばれているようです。

サンセベリア葉
黄色の縁と緑の斑が美しいサンセベリアの葉

先日、生活雑貨キッチンキッチンのショップで、サンセベリアの株(100円)を購入しました。

サンセベリアの増やし方として一般的?には、株分けや葉挿しがあるそうです。

株分け方式でそのまま、土中に挿してかれこれ1ヶ月以上が過ぎましたが何故か根を出してくれずご覧の通り、全体が萎れ気味になり失敗した模様です。

サンセベリア株

全体に内側に葉が巻き込まれ萎びています。

サンセベリア根本

給水できないまたは根が出てこない理由に、根本に枯葉のような皮状のものが巻かれていると、どうも根が張り出すのを阻害しているようです。

根の周りの枯れ葉状のものは取り除きましょう!

※写真は、枯葉状の皮を剥がした後です。

サンセベリア葉

縦シワが入り亀裂も出ています。

通常は、水不足などで発生するそうです。
※この子は週に2~3回水をあげていました。

今回は、ダメもとであまり知られていないようですが、水差しという方法で再生を試みます。

まずは、葉を4分割ほどに切り分けます。

サンセベリア分割
なるべく鋭利な刃で切り分け、切口が綺麗な状態を心掛けましょう

今回は、根本も含めて切り分けました。

【注意事項】

「水差しで根が出ない!」という方は次の事項を注意してください。

葉の上下(根が生えていた方が下)を間違えないようにする。
※葉の下側から根が出てきます。

そして、栽培用の容器に水を張って、葉の下側を水に沈めます。

サンセベリア水差し

日当たりの良い場所に置いておくだけ、水が悪くなってきたらなる前に水の交換です。できれば 2 ~ 3 日おきに交換してください。

簡単ですね(*’▽’)

それでも根が出てこない!という方へ発根促進剤というものがあります。

添加してみてください。

種類はホルモン剤や活性剤、液体、ジェルなど多用にありますので、お好みで使用してください。

sayabo のオススメは、「メネデール」です。

うすめ方は、水 1L に メネデールを 10ml(約100倍)とありますが、水 2L に メネデールを 10ml(約200倍)にして始めてみてください。

発根促進剤など栄養が多すぎると根腐れをおこします。

それでもまだ根が出てこない!という方へ

  • 切断面が枯れている
  • 切断面が朽ちている
  • 切断面にばい菌(ウイルスなど)が繁殖している

可能性があります。

特に溶けるように枯れていたり黒くなっているのは、病原菌の可能性が高いです。

この場合は、あきらめるしかなさそうです( ;∀;)

ワンチャンw

もう一度、株の綺麗な部位を選んで清潔で鋭利なカミソリで切断して「ベンレート水和剤」などで殺菌します。

エタノール 60% くらいの消毒液で葉や容器を消毒してから水に挿してみましょう!

水は、なるべく頻繁に取り換えてください。

根が出てきたら土に植替えです。

また報告します。
それではまた

続きは、サンセベリアの増やし方【水差し続編】です。

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