こんばんは~
sayaboのさや坊です。
このところ連日、茶道具ケースを黙々と作成中です…
だって、月曜日までに全部準備しないと…
さて、こちらは懐紙などの小道具類を収納するケースとなります。

その名も「懐紙入れ」!
(そのままじゃん)
いえ、他の呼び方を知りませんので…
今回は文様のある裂地を使用していますので、
とにかく表のふたのところに文様を綺麗に出したく…
しかし、さや坊、このような計算が得意ではありません。
(好きではない)
しかしながら、
『大切な帯を使用 > 計算したくない』という方式が成り立ちましたので、
今回はちゃんと計算しました。
裏側の模様はこんな感じ。

3つ並んだ文様がセンター配置になるように…
あ、センター寄せとか細かい微調整は得意です(笑)
しかし、帯は生地が厚く、ポケットを付けると少し膨らんで難しい。。
いかに歪まないようにするかがポイントですね。
あとでアイロンで微調整します。

開くとこのような感じです。
い、言い訳ですけどね…
この帯、織り方の特徴なのか帯の端のほうが少し引っ張られてまして、
生地がつれちゃってるんですよね。引っ張られているというか…
手で歪みを直すんですが、戻る力のほうが強い(笑)
気が付くと戻っちゃいます。
正絹なのであまりアイロンも強く当てられないし、ましてやスチームなんて…
正絹の場合、宛布のほうに霧吹きをして、
それをアイロンにかけると説明されているところもありましたので
帯の端のほうで試してはみたのですが、
なんだか生地が縮んだように見えましたのでその先はできませんでした…
裏側はこんな感じ。

懐紙・菓子切り入れ・扇子を収納するとこんな感じになります。

くぅぅ、ちょっとした端の歪みはご容赦ください…
精進します!
ここにあと古袱紗などを収納します。
古袱紗はこれから作ります(笑)
