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【復活】白子川 – 元気シーバス

俺

こんにちわ!(*’▽’)

前回の【悲報】白子川 – シーバスに何が起こった?から早一月半、散歩がてらの白子川観察で満潮に合わせ、ボラやシーバスの遡上が頻繁に目撃されるようになりました。

シーバス
鯉を先頭に4匹のシーバスが追随

4匹のシーバス

無事、白子川へ戻ってきてくれて嬉しいです。(≧▽≦)

前回、不自然な死に見えた事象について、あれから調べてみたところ、淡水の水温が大きく影響しているようです。

あくまでも素人推測ですが、当時、稚鮎を追って遡上したシーバス群は、水温上昇にのってかなり上流域まであがっていましたが稚鮎の捕食に夢中になったのか?荒川本流(新河岸川)へ戻る間もなく、干潮に向けて急速に外気が冷え込んだため、浅い白子川水域での水温に影響して、シーバス淡水化の生存率が下がったと思われます。

この時期は、稚鮎の姿もなく、シーバスは、単純に満潮に合わせた遡上であるから、干潮時に白子川浅場へ残ることなく本流へ戻り、不自然に見えた死が無くなったと思われます。

多様な生物が見れる白子川、これからも何か発見できたらいいなと、また報告させていただきます。(‘◇’)ゞ

【悲報】白子川 – シーバスに何が起こった?

突然ですが事件です。
前回、紹介させていただいた
白子川で稚鮎を追ってきたシーバスについてなんですが

おっお亡くなりに・・・( ;∀;)

いや、自然に帰られたのならいたし方ないのですが
不自然にも一ヶ所で3体(目視で確認できたのは)も
あがっているんです。

こちらがその現場からの写真

シーバス遺体 その1
シーバス遺体 その2
シーバス遺体 その3

目視でなんとも原因らしきものがわからないのですが
シーバスの遺体の周りに鯉は、悠々と泳いでるんです。

シーバスだけが狙ったように3体亡くなってまして
不自然な感じに思います。

大群でいた稚鮎やボラの姿は、確認できなかったのですが
遺体で浮いてることはなく
何故、シーバスだけがこの箇所で集中して亡くなっているのか
不思議でなりません

ん~残念です・・・

白子川 – 観察バラエティ

みなさんこんにちわ!sayaboの54ですm(_ _)m
エ~~~しばら~くブログ更新もしてませんでしたゴメンナサイ
突然ですが日頃の雑記も載せたいと思い立ち頑張ります(‘◇’)ゞ

そんなこんなで?自宅近所を流れる白子川へ
5月と言えば稚鮎(ちあゆ)ということで、
稚鮎が遡上していないか観察しに行きました。(≧▽≦)!

白子川
白子川

【白子川】について
東京都と埼玉県をまたいで流れる荒川水系新河岸川支流です。
護岸されており開渠(かいきょ)と呼ばれているかもしれません
東京湾荒川河口からおおよそ30kmの上流、
笹目橋に近い板橋区三園で新河岸川に合流しています。
荒川水系は、この辺りまで潮の満ち引きの影響を受けるため
水位が大きく変化します。
事前に潮見表を確認すると午前8:30頃が満潮のピークとのこと
しかしながら通勤通学時間に
怪しいオッサンがウロウロしているのもなにかと・・・
観察開始は、9:30頃に時間をずらしてスタート!
がっ!怪しいオッサンであることに変わりません(笑)

成増北第一公園わきの成増橋上から覗き込みましたが
想定より水位が上昇してか表層逆流の影響でゴミだまりが多く
水質は、澄んでいるのに川底の方がよく見えませんでした。
この時点での水位は、約2Mといったところでしょうか
ボラの群と数匹の鯉が目視できましたが
もっと上流ならばゴミの影響も少ないかと思い
数百メーターほど移動してみることにしました。
今度は、白藤橋の上から再度、確認してみると~

稚鮎群れ
稚鮎群れ

いましたいました
写真では、ちょっとわかりにくいカモですが稚鮎です。

ざっくりですが200~300匹くらいの大群が
川底のあちらこちらに見受けられます。
川底の苔類を一心不乱に削いでいる様子がわかります。
稚鮎を狙ってシーバス(鱸)の群れも周りにチラホラ
※淡水なのにブラックバスじゃないんです(笑)

白子川シーバス単体
白子川シーバス単体

単体で物陰に潜む者、群をなして囲い込む者と様々

鯉と鱸
鯉と鱸

淡水化したシーバスでしょうか?
鯔(ボラ)と共に鯉や稚鮎と遊泳しています。

東京都23区の再北西にある板橋区や海の無い埼玉県和光市で
ネイティブの海水系の魚達と淡水魚を同時に観察できるのは、
白子川の水質が浄化されているのと潮の干満の影響を受ける
ギリギリ北上の位置での条件が重なる貴重な環境ならでは

自身、大の釣り好きですがここ白子川だけは、
糸を垂れることなくそっと見守りたい大切な場所です。

そして白子川の楽しみ方は、水中観察だけではありません!
公共溝渠のマニアの間では、「それ」と呼ばれる?(笑)

前衛的生花 それ1
前衛的生花 それ1
前衛的生花 それ2
前衛的生花 それ2

前衛的生花も花をつけ始め見事な景観?となっています。
一つ一つの作品を眺めるだけでも楽しい空間だと思います。

帰り際に成増橋へ戻って再度、覗き込んでみると
なっなんと!

川鵜が水中で稚鮎を追っている姿を発見!

急いで動画に収めました。
早いのなんの機敏な動きで
なんとか相方さんが追いかけ撮影に成功しました。

もう一度、念押しですがココは、板橋区です。

いや~白子川のポテンシャルは、
凄いですね~(*´▽`*)
この環境を後世に残していきたいと心から思いました。